PERSON 04

幅広い経験を積みながら
視野を広げ、
成長を続けられる。
Y.K
システム事業本部
デジタル・テクノロジー事業部
2015年入社
情報学群 情報科学類

入社動機と
これまでの仕事について

大学では、情報系の学部でプログラミングや画像処理に関して勉強していました。プログラミングの面白さを感じるのは、自分で組んだプログラムが想定通りに動いた時。不具合の修正などは大変ですが、思い通りに動いた時にはわくわくしますね。アドソル日進との出会いは企業の合同説明会。偶然、会場に入ってすぐに目に止まったので話を聞いてみたことがきっかけです。当時は社名も知らず「どんな会社だろう?」という気持ちでしたが、丁寧な説明を聞き、社会インフラに強い企業であるという点に惹かれました。もともと、社会貢献ができるような仕事をしたいと考えており、多くの人の暮らしを支える業務に携われることは魅力的でしたね。また、独立系の企業であるため取引先が多岐にわたり、自分自身も幅広い業務に携わることで成長できるのではないかという点も魅力を感じた所です。入社後は2ヶ月間の研修を経てガス自由化に関するプロジェクトチームに加わり、そこでシステム設計の基礎を学びました。お客様の依頼書に従って、どのようなシステムを組むのかを考え、仕様書に落とし込む業務です。セキュリティに関するルールや表示すべき条件もたくさん。チームで情報共有をしながら、お客様のご依頼に応えつつ、ユーザ目線も忘れずにより使いやすいシステム設計を心がけました。

現在の仕事内容と
やりがい

成長を感じたのは、2年目に携わった大手インターネットサービスを提供する企業とのプロジェクト。お客様の依頼に沿って仕様書に落とし込み、実際にシステムを構築、テスト運用を経てリリースまで全工程に関わりました。一つのシステムが世に出るまでの一連の流れに携わり、学びも多かったですね。例えば、不具合一つでサービスを利用できなくなってしまうため、リリース前のテスト運用では特に念入りに確認。一度出した不具合は繰り返さないようリストを作成してチームで共有するなど、緊張感を持って業務に取り組むように意識するようになりました。5年目の現在は、同じ企業のメールサービスに関わるプロジェクトを担当しています。具体的には、それまでサーバで管理していたものをクラウド上で管理するためのシステム構築や、あるサービスの終了に伴って別会社が提供するサービスに内容や機能を移行し、対応させる業務です。昔から長く運用されていたサービスは仕組みが複雑になっていたり、古い機能と新しい機能が混在していたりと運用が大変。それをより楽に管理できるよう、新しい技術を用いてシステムを再構築していく必要があります。開発よりもリリースに近い作業が増え、より一層ユーザ目線に立って機能面を組み立てていくことが多くなりました。今までのシステムと比較したり、お客様の考えを聞きながら優先すべき機能を取捨選択したり。すでにサービスの利用者が多いため、大規模な障害が起きるとお客様の顔に泥をぬりかねません。責任の大きな業務ではありますが、それだけ多く人の暮らしを支えるサービスを扱っているのだと考えるやりがいも大きくなりますね。

今後の目標と
会社の魅力

アドソル日進ではあらゆる企業の方とプロジェクトチームを組み、多様な案件に携わることができます。私もこれまでに、社会インフラ、インターネットサービス、クレジットカードなど、幅広い分野で仕事をすることができました。プロジェクトが変わるたび、それぞれの専門分野の知識や技術が自分の中に蓄積されていくのは面白いですね。また、次世代システムの構築といったIT業界でも最先端の仕事に関わる機会もあり、その時代の新しい知識や技術を学べる点もアドソル日進の大きな魅力です。私自身も新しい技術分野には常にアンテナを張り、お客様のご要望に合わせて、その時のベストなシステムの提案ができる人材を目指しています。社内外の多くの人とやりとりをしますが、穏やかな人柄の社員ばかりで意見交換もしやすい職場環境。これからも様々な現場を経験して、仲間と刺激し合いながら、自分にしかできない仕事を増やしていきたいです。

これまでのキャリア

1年目
研修ではチームで一つのシステムを作るような実習も。チームワークの大切さを学びました。
2年目
大手インターネット企業とのプロジェクトへ。視野が一気に広がった瞬間でした。
2年目
手を動かしてプログラムを組むのはやはり面白い。しかし、リリース後にバグに気づくこともあり、冷や汗をかくとも…。
4年目
現在のチームへ異動。メールシステムの運用保守とシステムの開発環境移行に携わっています。
5年目
最近気になっている分野はブロックチェーン。システム開発にも活用できないか、新たなフィールドを模索中。